ビアンキ アリア2020の評価
昨年購入して、約1600㎞ほど走行しました。
他のバイクを何台も乗っている経験者ではないので、評価とするよりも感想に近いです。
気に入ったバイクを買ったので、今でもお気に入り。
良かった点と良くなかった点を挙げて、参考になれば。ただし、もう2021年版がでるので、在庫が残ってなければ入手できないですけどね。
デザインは、アリアが登場してからの中で個人的に一番良かったような気がします。地味すぎるのも好みではないので、ダウンチューブがメインとする大きなロゴ、フレームにあるロゴ、いずれもお気に入り。トップチューブにある模様?も悪くない。フレームもホリゾンタルな形でかっこよい。スローピング過ぎると、クロスバイクと意識しちゃうので、まさにエアロロードはぴったりの好みでした。
完成車ながら、ホイールがセミディープホイールだったのも決め手でした。ホイールを変えてしまう人が多いですが、完成車でも楽しめるんじゃないでしょうかね。どうしても変えたい人は買えば良いだけの話ですが。
色については好みがあるので、定番のチェレステ色が売れているんだと思うのですが、自分はクロスバイクと被るし、ロードバイクは別な色でも良いと思っていたので、特に意識してはいないです。というか、黒光りが好きです。マットカラーのもあったのだけど、どうもロゴが目立たない感じだったので、やめましたね。「Bianchi」と主張したほうが好きですし。
乗り心地については、比較できないので詳しいことは分かりません!
ただし、カーボンバイクのせいか、やっぱりクロスの乗り心地とは偉い違いますね。クロスバイクもシートポストやハンドルをカーボンにしたけれども、所詮はアルミ主体なので、疲労度も違いましたしね。
車体の重さも、リム版でカタログ値8㎏なんで、不満な人は軽いホイール、カーボンハンドルなどで7㎏台にするのも可能でしょうか。とことんやりたいなら、コンポを変えちゃってください。
自分みたいなレースに出ない(出れない?)者にとっては不満ないですね。
ヒルクラムは脚力によりますが、28Tだと少しダンシングが多くなりそうです。30Tのスプロケに交換する手もありますが、今のところ変える気なしです。ジジイになったら変えるかもしれませんが。
平坦、高速巡行は、やはりエアロバイクなのか、向かい風でも良い感じに走れた気がします。30㎞は出さないと違いは分からないかもしれませんが。それでも、向かい風が苦にならない、ある程度の速度がでるので個人的に満足です。
セミディープホイールは初めての体感だったので、横風の影響をもろに感じますね。ぶっちゃけ、風強いと、ディープホイールなんてコントロールできるのか?と思ったくらいで、セミディープで良かったんじゃないかなと思います。
多少の風があっても、サイクリングはしたいですからね。
しかし、残念な点は一つあります。
セミディープホイールでも、リムの黒がブレーキシューで剥げてくることです。これはまぁ、特殊な処理をしないとだめみたいなので、仕方がないですね。買う前から知っていたんですけどね。
ビアンキの特徴のカウンターヴェイルが付かないのも価格的にしょうがないでしょうかね。でも、ロングライドに向かいないわけでもなく、190㎞走っても大丈夫だったので、気合次第ですね。
総じて、自分のアリア2020年版の評価は、
90点ですかね。(リムの剥げる点がマイナス)
もし、残っていれば「買い」かなと思います。
それではまた!