ロードバイク、シェイクダウン
ようやく、初試走の日が来た。
先日、テストライドしてきた。
ガラスのピラミッド前(当日、施設はコロナウイルス対策で一時閉鎖中)
初試走の時はモエレ沼公園と決めていたので、
わざわざ車に乗せて運んできた。
近くの大きな公園は、残雪か水たまりが多かったからだ。
公園内は広いし、散歩している人を避けやすい道幅がある。
初乗りにもってこいの公園。
今回はサイコンをつけただけ。
まだボトルゲージもつけてない。
あらかじめ決めておいたポジションを確認するため、
最初はビンディングなしで乗ってみた。
「あれ、そんなにクロスと変わらない?」
「いや、ペダルが軽い!」
一瞬分からなかった。
数キロ乗ってから、シューズとビンディングを付けて乗ってみる。
「ペダルがさらに軽い、これはラクダ! 機材チートだな」
クロスバイカーが乗るとこういう感覚。
どうやら、ビンディングがないとうまく走れない体になっていたようだ。
おまけにクロスバイクに乗りすぎて、シフト操作をよく間違えるという・・。
そうそう、クロスバイクはシフターに何速か表示されるが、ロードバイクにはない。
脚力で覚えろ!ということなのだ。
だから、11速あるが今、何速?というのが分からんのだ。 勿論、ローとハイのギアは分かるが間のギアがね。
ローギアから一段ずつシフトアップしていけば分かるけど、
アップダウン操作をしているうちに忘れる。
「アレ? 何速だったっけ?」
結局、走っていればどのギアかというのは、 そんなに気にすることでもないことに気づく・・。
クロスバイクでもそうだったよな。
日当たりの良いところは大分雪解けが進んでいた。
イサム・ノグチ設計の公園だというこのオブジェが好きだ。
この日は住宅の周りは弱かったのに、現地に着くと意外に風が強くて、
自転車を立てかけると倒れるんじゃないかとヒヤヒヤした。
そうだ、春はいつも北風が吹いてやっかいだったな。
でも、このロードバイク、向かい風でもあまり抵抗が少ないなと感じた。
これがエアロ効果??
クロスバイクだと確実に速度落ちして嫌な気分になっているはず。
平地だと巡行効果はありそう?
いや、もっと乗り込まないと分からないだろうか。
乗車姿勢がだいぶ前傾になっているし。
5年ぶりのドロップハンドルの感触。
今回は残念ながら、周回コースは途中で残雪と水たまりがあり、
折り返して往復してのテスト走行。
走れなくもないのだが、せっかくの新車を汚したくなかったからだ。
走った距離は20㎞くらい。
ヒルクライムはどうかな?
ただ気になるところは、ラチェット音が爆音なのだ。
これはこれで、前方への警告になっていいのかな?
結構、目立つ音。(本人、ブログやってるけど目立つつもりがない)
やはり、シマノのホイールは静かだな。
エアロロードバイクは、各ブランドもホリゾンタルに近いフレームが多くて好み。
ほとんど、デザインで選んだというべきか。
色は、今度はブラック系で。
タイヤも25Cで、クロスバイクの23Cより太目なのだが、
8BARの空気圧では感覚はあまり大差感じなかった。
まだハンドルを下げてもよさそうだし、
調整はするかもしれないが、
サドルは痛くて合わない感じではなかったので、このまま使おうかと思う。
今年は行く箇所も増えそうだ。ムフフ!