4年ぶりの余市へ
4月11日 晴れ やや強い風
4年ぶりに余市へ。
4月にここまで行くのも珍しいことで、早く雪が溶けてくれたおかげ。
なぜ、余市に行くかというと塩谷トンネルが新しくできたからだ。車で行けばいいのだけど自転車にはどういうトンネルか、調査したかったからね。
80㎞以上の距離になるので、スタミナが付いてくるか不安だったが、無理しなければ行けるだろうと強行。
いつもの張碓峠を通過。ただし小樽市街の国道5号は交通量が多いし、路肩も狭いので通ったことはない。そのため、いつも臨港線を通る。臨港線だと海が見えるしね。
東小樽から小樽駅前までなら最短距離なのだが、あまり通りたくないのだ。ロードバイクもあまり見かけたことが無い。
オルゴール堂のあたりで一服。
午前から早めに出発しているので、観光客もまだらだった。
ここから塩谷まで国道5号線で行くのだが、トンネルが2か所あり車道は危険なので旧国道で迂回して行く。旧国道は長い坂にはなるが、旧だけあって、交通量が少なく危険度が減る。
過去に一度だけ長橋の2か所のトンネルを通ったが、歩道上に鉄板があって滑る危険もありそうで、いまいち使いづらい。張碓もそうだが、この2つのトンネルの車道を走る勇気はない。飛ばしてるもの!
距離も伸びるし坂はあるが、旧国道を使うのが気楽だ。
ちょうど、自販機で一服したところ、看板がレトロなことに気づいた。
こんな古い看板はなかなかないよなあ。小樽には探せばまだあるのかな。
スバルの除雪機、見たことはないのだが当時は「とおりゃんせ」という名前だったんだな。
そして、やや強い向かい風と横風を受けながら、塩谷に着く。
こんな日に、こんな時間に走っているのは自分だけ。車は走っているが、どうやら変人レベルに達しているようだ。
地図上では塩谷海水浴場はここだよってなっているのだが、
ここはゴロダ浜っていうのだね。こんな看板4年前になかったような気がするけど。
夏はテント張って楽しんでいる家族連れを見たな。
そんなに広くはないのでマイナーな海水浴場か。眺めは良い。
以前は塩谷隧道だった。古くて狭くて、通りたくないトンネルだった。だからフルーツ街道を使ったりした。 新しいトンネルは歩道が広いのでここを通ってもいいだろう。 ただし、ガードレールはない。約1㎞と長い。
荷物が多い旅行型の自転車乗りには重宝するはずだ。
その先の新忍路トンネルはさらに長い。3.5㎞もあるので、ライトの電池切れがないように注意したい。
ただ、距離は短縮できるんじゃないかな。蘭島には早く着いた気がする。
フルーツ街道だと、上り下りあるが、短いトンネルが3か所くらいで済む。ただ、距離は伸びるかな。
車道は狭い。これだと車に気を遣うんで、長いトンネルだとちょっとね。交通量が多い。高速道路の利用者が増えれば、ここは空いてもいいはずなんだが。
歩道は、広いが鉄板の蓋が結構あって、滑ることはないけどちょっと邪魔。
そうしているうちに蘭島に着く。
蘭島駅は、フリーアクセス可能なホーム。田舎駅らしい人の少なさ。
蘭島のトンネルを出た先の直線が砂利と傷んだ道路に挟まれた。今の時期の砂利は清掃車で片付くまでどうしようもない。道路のほうは危険なのでなるべく改修してほしい。埋めただけではデコボコで、これまた走りにくい。
そして、余市に着く。
余市のここは、キャンプにもってこいだ。すでにテント張っている人たちがいた。キャンプブームになってるみたいだから、混雑しそうだな・・・・・。不人気だったキャンプ場も混むかもしれないな。
あまり人は歩いていないな。車が通っているだけという感じ。
海を見に来る人はまだまだ少ないようだ。
走行ルート
本日の走行距離、80.71㎞+α。αなのは自宅からの計測じゃないため。
そんなわけで、久しぶりに50㎞以上走った。
脚の状態は特別問題なかったかな。
ではまた!