ロードバイクで赤井川村へ
7月17日 晴れ 弱風
不思議なことに、サイクリングするとクルマで行くより当時の記憶が残っている。写真を撮ったりするのもあるが、時間がかかるせいなのか、風景も思い出しやすい。
クルマだとあっという間に過ぎ去る風景が多く、案外記憶に残っていないことが多い。
大分時間がたったのだが、この記事も思い出して書いている。写真やルートを見ればすぐに思い出せるのだ。日本一周でもない限り、いちいちメモ帳に書いているブロガーはいないだろう。それほど、記憶に残りやすい気がする。
今回は、本場のソフトクリームを食べに赤井川村へと行ってみた。
昨年行きたかったのだが、コロナ自粛もあって、中止していたのだ。
いつものように長い坂道が続く国道5号から。何度も通っているが、だんだんと速く行けるようになった気がする。というのも今回は、サドルを1㎝上げてみたからだ。さらに疲れにくくなった気がする。
補給地点1
毛無山へ行く前は、ここのコンビニが最終の補給地点になる。札幌側から行く人はここから先はコンビニがしばらくない道路を通るので最重要ポイントだ。
ここから、393号へつながる道路が少しきつい。
ダンシングをしないとリア28Tではしんどいのだ。
393号は、激坂ではないものの、アップダウンが非常に多い。うまくダウンヒルを利用して、アップヒルを登るのがコツか。ダウンヒルで速度を出して、勢いで登ってしまうわけだ。長い道のり全力を出す必要はない。
途中の小樽ワイン工場で、ドリンクを買うつもりだったが休館中だった。水分が間に合うか? コンビニで飲料を買っておくべきだったかという不安が過った。
今回は荷物軽量化のため、一眼レフではなくスマホ撮影。
ここまでくると、標高があるせいか、それほど暑さを感じなかった。走れば風に当たるし、汗だくになることはなかった。
そこから少し走ると、第2展望台駐車場の手前にある橋がちょっと見渡せる。393号は、それほどビュースポットがない道なのだ。
何回アップダウンがあったのだろう。暑く感じなかったのが良かったが、冷たい物が飲みたくなってきたので、ポピの丘で飲み物を探すことに。
しかし、自販機が無く、10時開店まで待つ羽目に(約10分だったが)
飲んでから立ち去ろうとすると、ここの経営者らしき方が、
「どこから来たの?」
(札幌です)
「へえ、すごいねー」
(ありがとうございます)
「水、あるの?」
(大丈夫です。)
「気を付けて行ってね」
(ありがとうございます)
みたいな会話をした記憶。この日は自転車は1台くらいしか見なくて、もうオートバイとクルマしか見なかったので非常に目立ったのかも。
そして、ここには動物がいるので、ちょっと見学。
すると、なんとダチョウさんが一羽いるではないか!
餌がもらえないと分かると、
— sapp (@bicycle_sapp) 2021年7月18日
引き返すダチョウさん😂
(17日ポピの丘) pic.twitter.com/UThanmbiYB
まぁ、この堂々とした歩き方、面白い。
水分補給をしたので出発。
目的地へ。
目的地はソフトクリーム屋。
ここが本店なのだが、なかなか自宅からは遠い。
こうして、自転車を降りるとなかなか暑かった。そろそろ、昼時である。
補給地点2
少し走って、道の駅到着。ここはサイクルラックがあるので置きやすいが、
蜘蛛の巣がはってた!
自転車乗りもあまり来ていないのかな。今日は自分だけだし。
ソフトクリームを食べたばかりなので、軽くざるそばを。
カロリー的にはちょっと不足だが、補給食もあるので大丈夫かな。よく冷えていて食べやすかった。
ここに着く前に、オートバイから、左手でグーサインをもらった。実はオートバイからアクションがあったのは初めてで、元気を頂いたな。
しかし、あっという間に去ったので、こっちの反応は分かってもらえただろうか??
冷水トンネルは照明が明るく、クルマも少なくて割と安心して走れた。トンネルを抜けたあとは、とても気持ちの良いダウンヒルで、漕がなくてもスピードに乗った。
昨年同様、人が少ない。暑さもあったかな。
まぁ、札幌や道外、海外から来ないとこうなるよな。
赤井川村へは自転車では初。クロスバイクで毛無山展望台までは行ったが、それより先は、帰宅が遅くなるだろうと行ってなかったのだ。
ロードバイクだと明るいうちに日帰りは可能だなと実感。
今回も充実したライドだった。
走行ルート
展望台でボタン押下してしまい、分割データになってしまった。
ではまた!