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ロードバイクとクロスバイクによるサイクリングと写真の記録。オフシーズンは雑談

初の支笏湖へ

7月23日 晴れ 弱風

 

コロナウイルスで外出制限が多い中、ようやく蔓延防止措置も解除したので、初めての支笏湖ルートを行くことに。

 

勿論、このロードバイクでは初だし、クロスバイクでも行ったことが無いルート。クロスバイクでも行けるとは思うが、自宅出発では時間がかなりかかると思い、これまで実行しなかった。

 

今回はこのロードバイク、アリアでようやく実行の時が来たのだ。ちなみに車では何回か通っている道でもある。

 

何度も来ている人には役に立たないが、初めて行こうとするなら考えることはあると思う。 

 

いきなり支笏湖に行く前に、赤井川村へ行ったのも、このためだった。赤井川村へ無事に行けたら、支笏湖も挑戦しようということだった。

 

自分は年齢的にも無茶はできないし、事情があって日帰りでサイクリングで終えなければならない。それに単独走行では、ハプニングが起きたり、事故に合うかもしれない。そういう点では、時間に余裕を持たせて、慎重にならざるを得ない。

 

 

このルートは朝早く出発するべき?

 

自宅は特に市内でも西側にあり、支笏湖には街中から行くよりも遠い。しかも、小林峠付近を通ってからの支笏湖峠なので、早く出発しないと夜遅くに帰ることになる。

 

 

この日は、7時台に出発したと思う。正確には覚えていない。しかし、早すぎても熊に会う確率が上がるので6時出発くらいまでかな。荷物は軽量化のため、今回も一眼レフは置いてきた。

 

 

盤渓、小林峠へ

 

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トンネルの中は涼しい

朝から陽ざしが強かった。ここまで途中で一人抜いたのだが、自分より高齢の人のようだった。自分が決して速いわけではないからな。でも、歳をとっても楽しめていたらいいよな。

 

今回は、支笏湖初挑戦なので、小林峠を通らず、このトンネル内を通って支笏湖へ。事故が最近あるので歩道を走行した。ただ、なんだかゴミがあったりとちょっと他のトンネルにはない状況。投げ捨てたのか、ひどいもので走行には注意してほしい。トンネル内はウルサイが、クールダウンになって良い面もある。

 

 

支笏湖の峠の前に補給

 

次の地点は、常盤のコンビニ。滝野の分岐点を過ぎたら、水も食料も揃えることはできないので、あらかじめ準備が必要。常盤にはセイコーマートが2店ほどあるので、どちらかで、補給するか、予備の飲食を携帯しておこう。

 

水分は足りないとやばいので、予備に1本のペットボトルを携帯した。おにぎりもここで食べておく(後で考えれば、もっとカロリーが必要かも)トイレも必要なら行っておくべき。

 

 

ロードバイクって、無意味に飛ばしたくなるよね

 

途中で夫婦のサイクリストを追い抜く。というか、女性がバテていて、男性が心配そうに見ている。うーん、女性にはまだきつそうに見えたな。その後、その夫婦と合うことなかった。きっと戻ったに違いない。

 

恵庭の分岐点まで調子にのって、飛ばしていたのだが、考えてみれば飛ばしすぎだった。飛ばすといっても、自分なりの速度だけれどね。下見なのに、トレーニングみたいなことをしていないか?と気づく。 

 

分岐点からは、まだまだ長い坂があって、下っては上りの繰り返しで、

 

「やれやれ、まだあるのか?」という感情が湧いてくる。

 

しかも、リアは28Tなので、脚にもしんどい。できれば30Tで登りたい感情が湧いてくる。赤井川村へ行った時より、しんどいことは確かだ。

 

 

オーバーペースでバテる

 

ダンシングをすればよいのだが、暑いので気力が落ちていて、ダンシングが面倒くさくも感じてくる。この辺はやはり初めて行ったので長い道のりに感じてたのだろうと思う。

 

木陰なら気温が低くなっているが、日向だとじりじりと暑さが来る。さすがに1度休憩して、飲み物を飲む。山は気温が低いと思っていたが、そうでもなかった。

 

「やれやれ、とんでもない所に来たな」

 

ただし、途中に見える景色はとても美しく、せっかくの晴れの日、最後まで行くべしという気持ちは変わらなかった。

 

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この先もまだあるんだよね

 

サイクリストがよく撮る場所に到着。

 

「ああ、ここか。撮影スポットに来たな」

 

 

ここで湖なんて見えないのに、気が早い。

丸駒温泉の分岐点からすぐにこんなスポットがあるのに。

 

 

 

 

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展望台

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ちょっとガスがかかっていて、綺麗に見えてないが、支笏湖って大きいと改めて感じる。

 

ここの駐車場は、クルマやオートバイばかり。この辺にくるとなんだか山超えの時より涼しかった。

 

 

これまでも結構な下りがあって、速度は58kph出ていた。いや、これでもブレーキかけて抑えているから、出す人は60以上だすだろうね。ロードバイク恐るべし。いや、事故に気を付けるべし。

 

さらに下れば、ポロピナイに着く。 

 

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おいおい、人が多いな

コロナ禍じゃなければもっと来るのかもしれないが、湖畔は混んでいた。これだけ人がいると、なんだか怖い。

 

湖畔の道は、狭い方で工事もいくつかあって、快適というほどではない。ただ、湖が見えるのでちらちらと見ながら走れる。

 

 

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支笏湖温泉街

 

温泉街にたどり着く。わりと人はいるんだなと。サイクルラックにもMTBからロードバイク、小径車が先着していた。ここで、トイレなり補給、休憩を取っておかないと恵庭までは結構ある。

 

コロナ禍なので、テイクアウトの軽食だけで済ませた。

 

今回は、雑誌の付録についていた財布を使ってみた。

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札束は折らないと入らないが、小銭と分けやすく軽量で良い。革の財布なんか重いのでサイクリングにはこれで良いね。

 

 

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下に行くのは次の機会にしておく

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山が紹介されているが、自分には無縁の山か。多分登ることはないだろう。

 

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ここから、無事に帰宅するのがサイクリング。

 

 

温泉街からは16号へと進む。クマがいなければ、サイクリングロードを通るんだけどね。どうもあのサイクリングロードは出そうで怖い。もっと周りの木を切ってくれないかな。いや、それだけでもダメか。クマの数を減らさないともうだめだね。

 

クルマの騒音でクマが近寄らない16号のほうが飛ばしやすいしお勧め。

 

なんだか横風が出てきたが、何人かサイクリストを見かけた。途中の名水ふれあい公園に寄るのも忘れて飛ばしてしまった。そして36号に合流。

 

36号から46号に入って、北広島でサイクリングロードを通ろうかと思ったのだが、46号に右折せずに36号ですすきの近辺まで行ってしまった。

 

意外とスイスイと飛ばせてしまった。やはり、平坦向きのロードなのかね。純正ホイールでも疲労が少なかった感じ。

 

どういうルートが最適かは、まだ分からないけれども、意外と早く帰宅できた。140㎞超えでも、疲労感は少なく、これをクロスバイクで行ったらきつかっただろうか。時間的にも早く帰宅して休むほうがやっぱり良い。

 

 

好天の日を選ぼう

 

途中の道は自販機すらない道になるし、夜は多分真っ暗なので、夕方までには通り抜けるべきか。サイクリングロードを通るなら熊スプレーを持参したほうが良いかも。

 

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走行ルート

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それではまた!