SPD-SLでの疲労回避
お疲れ様です。
今回は、ビンディングシューズを履いた場合の街乗りのお話。
ビンディングを使ってロードバイクに乗るのは良いのですが、信号が多い街に入った場合は脱着が頻発して面倒くさいですよねえ。特に碁盤の目の街に入ると信号の嵐です。
ロングライドしたいけど、どうしても街中の信号が多いところを通過しないとならない、あるいは足が疲れてきたのでビンディングの脱着がしんどいということがあります。
そこで、この脱着の繰り返しによる疲労をなんとかできないかと、いろいろ試した結果、市販されているクリートを保護するカバーを使うのが良いことが分かりました(本人比較)
しかし、両側にカバーを付けるのではなく、よく脱着する左足にのみカバーを付けます。右足はビンディングをはめたままです。
このようにカバーがついていても、SPD-SLペダルにシューズを載せてこぐことが可能なのです。しかしこれは、あくまでも載せているだけなので、激しい漕ぎ方やダンシングには向きません。
ただ、右足はクリートを装着したままなので、わりと安定します。
要は右側がビンディング状態、左側はフラぺ状態ということです。こうすることで、さっと信号待ちで左足を縁石に載せて止まり、スタートもスムーズに切れます。
さらに、左足のクリートの消耗も防止できます。
そして、郊外の信号の少なくなるところからこのカバーを外して、本来の両足ビンディング状態で走ればいいわけです。
勿論、このくらいのことでは疲労しないという方には無用な作業ですが、先日のロングライドでは結構有効な感触でした。
ということで、街乗りのSPD-SLはしんどいを回避したい方法でした。
それより、暑さと天気なんとかならんの!?
では!