BBのメンテナンス作業
今回は、クロスバイクのBBのメンテナンスをしました。
いったん外して汚れを取るだけで、
カートリッジの中身を分解清掃するわけじゃありません。
今後の手順を確認するためでもある。
キャップを外す
まずは、左クランクのキャップを外して、
(これはドライバーで簡単に外せた)
ネジを外す
中に見えるネジを外していく。(反時計回り)
これがなかなかの硬さで、固着しているかもしれないと思い、
KURE556を吹きかけて外した。
4年経っているから、固着の危険性があったのだけど、
雨天走らないのと、車庫保管なので固着はしていなかった模様。
外れた。
これが外れないと次に進めない。
反対側も同じ。
クランクを外す
クロスバイクはカートリッジ式のBBがほとんど。
コッタレスクランク抜きという工具で外す。
ペダルにしっかりとねじ込んで、モンキーレンチで回した(時計回り)。
この部分が押し出してクランクが外れるという。
なぜかアーレンキーだときつかったですね。
モンキーレンチのほうが長くて「てこの原理」が効いたのでしょう。
これもKURE556をかけてから行った。
BBを外す
BBツールという工具で。
この部分、BB側が樹脂なのでちゃんとはめてないと、簡単になめる危険性大。
(樹脂じゃないものもある)
しっかりと汚れを落としてから工具をはめる。
大事な点は反時計回りで外すことで、慎重に回す必要がある。
チェーンリング側は、時計回りで回す。
BBによっては回す向きが異なる場合もあるので確認を。
クリーニング
パーツクリーナー等でクリーニング。
意外ときれいだった。
いずれワンランク上のBBに変えたいのですが、取り寄せ次第で。
時間がない人、女性の人は頼んでも良いと思うけど、男子はできなきゃね。
組み立て
めったにはずさない部分なので、フレームの清掃もするといいね。
無事に戻して一安心。
作業メモ
ネジを回す向きに注意。
基本、BBの樹脂の部分にはグリスは塗らない(プレミアムグリスはOK)
樹脂の部分はなめないように注意。
回転が鈍いならBB交換か。