昭和のペチカ
大分寒くなってきた。
一部の山では降雪も。
今年は地震でブラックアウトが発生。
1日かかったという人もいたようだが、
経験上は一番長い停電だった。
真冬に停電したら、電気を使うメインのFF式石油ストーブは使えなくなる。
そこで、10年くらい使用していなかったポータブル石油ストーブを非常時用に使うことにした。
購入したのは父親なのだが、いつ買ったのかは分からない昭和の製品だ。
引っ越しても捨てずに、ずっと家に一緒にいた。
一体何年経ってるのだろう?
それでもちゃんと使用できた。
SHARP製なのだ。
もはや骨董品レベル・・。
まだ持っている人いるかな?
このストーブは本来は電池で点火するのだが、
直接芯にマッチなどで火をたきつけることができる。
つまり、停電でも、電池がなくても大丈夫。
タイマー機能とかもないシンプルなものだ。
換気に注意しないといけないがとても暖かい。
まさか、昭和の製品がここにきて役に立つとは・・。
意外と単純なもののほうが、いざという時には役に立つのかも。
昨今、お金もキャッシュレス化を勧めているけども、
停電でATM止まって、銀行前で右往左往しているおばちゃんがいたっけ。
災害の多い日本にそんなにキャッシュレス化って必要なのだろうか??
うーん・・・。